アイネクライネ

平野くんをうっかり好きになってしまった人のお話です。ヲタクの戯言です。

平野くんを好きになって1年経った



ツイッターのTLが賑わっていた。

去年の今頃が花晴れの放送開始の時期だったらしい。花晴れなんてこの間の出来事のように感じるから、もう1年経ったのかと驚いた。毎週キュンとしながら、切なくなりながら、花晴れを楽しみに1週間頑張っていたななんて思い出した。




ものすごく久しぶりに戻ってきたジャニヲタの世界。高校生の頃とは違う人を応援している。戻ってきてよかった。応援する人が違うだけで、見える景色は全く違うことを知った。

平野くんは私に安心をくれる。いつでも応援している人に誠実に向き合って、仕事に真摯に取り組んでくれる。ありがとう。

岸くんの人柄が好きだよ。努力の賜物の歌とダンスと表現力に度肝を抜かされてばっかりだよ。あんなすごいパフォーマンスを見せてくれてありがとう。







この1年、私は本当にいろんなことがあった。平野くんや岸くんをはじめ、キンプリちゃんがいてくれて本当によかった。ありがとう。

挫けそうな時も泣きたい時もいつも心に寄り添ってもらっていました。

実際にお話ししたり、何かを共有することはできないけれど、アイドルの君たちが光の射す方へ少しずつ導いてくれているような気がします。




いつもアイドルでいること、とっても大変だと思う。それでもいつも光をくれる。キンプリちゃんに私は励まされて、1年乗り切れたよ。そのうちファンレターを書こうかな。

いつももらってばかりだからさ、たまには何かお返しできたらって思う。ファンレターなんて星の数ほどもらってるだろうけど、それでもとエゴの混じった気持ちもありつつ、やっぱりありがとうを伝えたい。





ああ、本当に好きになれてよかったなあ。

もうすぐデビュー1周年なんだね。本当に文字通り駆け抜けてたよね。すごいね。

ずっとずっと大好きだと思います。




これからもよろしくお願いしますね。

れんれんさんがかわいいの巻



平野さんから入って、あれよあれよと岸くんを目で追うようになり言わばきしひら厨となった私ですが、ジャニーズweb内でのブログが開設されて以来、れんれんさんに癒されることが多いです。

いつも癒しをありがとうれんれん!

ということで、感謝の気持ちを込めつつ私が思うれんれんさんの好きなところや良いところをつらつらと書きます。



「れんれんの好きなところをひたすら書く」というタイトルでこの記事を書き始めたのですが、書いているうちに「かわいい」を連発していることに気づきました。れんれんさんのことをかわいいと思っていたんですね、私は。そのままタイトルにしちゃえ!と思い、あのタイトルに変更されました。


れんれんさんはキュートな人なのです。※個人の感想です


以下、私の好きなれんれんのかわいらしいところです。


①表情が豊か

言わずもがな美しい顔面。正面から見ても横から見ても死角なし。美形の人は無表情でも十分美しいけれど、れんれんさんは美形なだけではありません。笑うとかわいい、生意気な表情もかわいい。表情が豊かなんですよね。PVのリップが毎度楽しみ。造形の美しさもさることながら表情の豊かさも魅力の1つですね。


②たまにする、夢見る少女のような表情

①と少々被りますが、表情の話題。

れんれんさんがたまーにする、夢見る少女のような表情が好きです。

「シンデレラガール」の「だけどやっぱいざとなると帰したくない」のところ、PVで夢見る少女かのような表情を見せてくれます。

「れんれんさんって王子様じゃないの…?夢見る少女だっけ…?」

帰らせたくない側ではなく、帰らないといけないシンデレラだったのか、れんれんさんは!!!(なんちゃって)

めっかわ!!!少クラのラバデラでもしてた気がしますので必見です。とにかくめっかわ!!!!



③声

柔らかくて優しい声。歌うと甘く響く。アイドルらしい声。声フェチにはたまりませんね。

キンプリちゃんはそれぞれ特徴のある声だと私は思っているのですが、癖が強すぎないのがいい。曲の世界に集中できるというか。自分がかっこよくあることよりも、曲の世界を大切にしていそう。(比率の話。もちろん、魅せ方にこだわりとそれを実現するための並々ならぬ努力があるはず)

アイドルらしい声。聞いているだけで心地よくて大好きな声です。

かわいい声、といえより優しい甘い声。例えるならばお布団のような柔らかさ…。包み込んでくれる感じ。(ちなみに岩橋さんの声はスイーツのイメージ🍰)

声に関してはかわいい、というより優しくて甘くて柔らかい、天性のアイドルボイス!!


④かわいい

あんなにイケメンなのになんであんなに可愛らしい内面になるんだろうか?もっと調子に乗った嫌な奴になったっておかしくないのに!とキンプリちゃんたちを見るたびに思うのですが、れんれんさんに対しては特に思います。

岸くんにべったり懐いたり、小瀧くんや慎太郎さんに甘えたり、とにかくかわいい。かわいいの大渋滞ですよ。



⑤ブログ

最近ジャニーズwebでの個人ブログ「れん's days」を開設してくれました!!!!ありがとう!!

活字厨の私にとって、個人ブログが始まったのはとっても嬉しい出来事でした。しかも毎日のように投稿してくれるんですよ、忙しいだろうに!

ブログ名もかわいい。先輩方のブログ名を見る限り、けっこう趣味が出ると思うんですよ。「Ren's diary」でも「レンズデイズ」でも「廉の毎日」でもなく、れん's days」です。かわいい。名前がひらがな。やっぱりれんれんさんってかわいいんだな。

文章もかわいい。まったりのんびりしていてめちゃくちゃ癒されます。

文章には人柄がでると思っているので、ゆるくてかわいらしい文面を見るたびにれんれんさんの柔らかさを感じますね。

大学生のリア垢ツイッターみがあってそこもツボ。





とまあ、つらつらと書きましたが、やっぱりれんれんさんってかわいいですね。


いつも癒しをありがとう。

パフォーマンスはもちろんですが、れんれんの書く文章が好きなので毎日のようにブログを書いてくれてありがとう。

これからも楽しみにしていますね。


さよならアイドル

私にとって、アイドルのようなヒーローのような存在の人がいた。(いるって書きたいけど、もう過去形にしなくては。)

私にとって大切で大きな存在で、でもその人にとっては私はどんな存在だったのかわからない。

一緒に過ごした間、すごく親切にしてくれて嬉しかった。

大好きになってしまった。

とってもとっても素敵な人だった。

好きだったけど、身の程知らずだなんて思われたくなくて、周りの人には「推しみたいなものだよ〜」「好き、とかそういうのじゃないよ」と話していた。

自分のものにならないなんて最初からわかっていたから、せめて誰のものにもならないでほしかった。

幸せになってほしいと心から願っていたはずなのに。

彼女がいると知ってしまった。

きっと彼女をものすごく大切にしていると思う。

だって、私にあんなに親切にしてくれたんだもん。

彼女にだったら、比べ物にならないくらい大切にするよね。

辛い。

だって好きだし、私が彼を大切にしたかった。

ああ、ほらまた自分のことばかり。ごめん。

好きだったよ、ありがとう。

まだまだあなたのことは忘れられないし、忘れたくないし、心の支えにさせてもらいそうです。

私にとって、アイドルでありヒーローだった彼。

でも、知ってしまったからなあ。

1人の女の子のことを大切にしてる生身の男の子なんだよなあ。

今日はキンプリちゃんのGlass Flowerを聴いて失恋に浸ろうかな、なんて。慰めてくれるよね、いや、むしろもっと元気になれちゃうかも。

キンプリちゃんがいてくれてよかった。

大丈夫だよ、って言ってくれている気がする。

綺麗になろうね。

高校生の私へ

高校生の私へ

こんばんは。

大学生の私から高校生の私へ伝えたいことがあってブログを書いています。

日記にでも書いとけ、全世界に発信するな、とツッコミが入りそうですね。もっともです。日記に書きたいんですけど、最近、日記を書くのがどうも億劫でして、もっと言うと、自分の感情が生々しく出てしまう自分の字を見るのが憚られるんですよね。

しかも、高校生の私にはさ、届かないじゃんね。過去なんだから。

まあ、結局今の自分を励ましたくて書くんですけど。

だからまあ、自分を励ますための懐古録っていうか、過去の意味づけをして、未来の自分へバトンタッチさせたいっていうか。

高校生の頃、私はとあるジャニーズグループが好きでした。めちゃくちゃ大好きで心の拠りどころにしていました。

辛くて苦しくて涙ばかりの現実を忘れさせてくれました。

でも、応援すればするほど、私はひとりぼっちなんだなあ、なんて思いが色濃くなっていきました。仲間に囲まれる彼らと私は違うんだな、どんなに好きでも何かを共有することはできなくて、超えられない壁があるんだなって認めたくなくても認めないといけなかった。

大好きになればなるほどしんどかった、幼かったなあ。今はほんのちょっと大人になったから、むしろ、違う場所にいるからこそアイドルから励ましてもらったり、幸せな気持ちをもらったりできるんだろうな、と思います。

今年は本当に色んな出来事がありました。

高校生の頃のことを色々考えました。

そして、出た結論。

私はずっと寂しくて辛くて周りが羨ましくてたまらなかったのか、と。

思春期だったし、色んな葛藤とか思いとかあってどうにもできなかったけど、今やっと少しずつ振り返ることができるようになってきました。

高校生の頃、とあるジャニーズが好きでした。

大学生の今、キンプリのファンになりました。

私にとってキンプリは高校の頃の喋ったことのない同級生のような感覚です。あと、遠い親戚の子(岸くんの影響だな)

高校にあまりいい思い出がないから、高校の同級生が苦手なんですよね、私。

でも、高校生の頃ジャニーズを好きだったから、キンプリのJr.の頃をほんの少しだけ知っていました。

だから、デビューが決まった当時、あの子達デビューするんだ、おめでとうって思いと閉じ込めてた記憶がほんの少し開けられそうで怖かったです。

見るたびに高校時代を思い出すのかな、って。

でも4月に平野くんのことを好きになって、どんどんはまりこんでしまいました。

最初は本当に怖くて、また高校の頃みたいになってしまうのだろうか、嫌な記憶がたくさんあふれてくるのではないだろうか、って思いながらおっかなびっくりでした。

そんな心配とは裏腹に平野くんをはじめ、キンプリちゃんたちからはたくさん楽しい気持ちにさせてもらいました。元気になりましたよ。ありがとう。

ファンになってから、高校のときにJr.だった、私の知っていた彼らとはまた違う部分をたくさん見て、こんな感じの子だったのか、と驚いたり新鮮だったり。

知ってるつもりになってて全然知らなかったんだなあ。

だから、高校の同級生みたいな気持ちになる。1つ違うのは、彼らを見ると幸せになれることだ。

ほとんどいい思い出のない高校時代から引き継いだちょっとしたプレゼントみたい。ありがとう。

他にも今年、高校時代を振り返るというか、意味を考える出来事があって、色々考えた結果。

高校生の私に言いたい。

いいよ、そこで泣いててよ。

辛いのは私が1番よく知ってるからさ。

大学生の私がなんとかするから、ちゃんとバトンは受け取ったから。

素敵な出来事があるから、大丈夫だよ。

大学生の私より

岸くんの話



岸くんを初めて知ったのは、中学生から高校生に上がる春休みのことでした。


あるアイドルを目当てにその時期に初めてMyojoを買ったんですよね。

活字大好きな私は、お目当てのアイドル以外の記事も一通り読んでいましたり

岸くんはたしか雑誌の企画で髪型がピンクメッシュになっていて、似合うな〜かっこいいな〜と思いました。




高校生になった私は、母にねだって、Sexy Zone の SAMMRY2012 の DVD を買ってもらいました。忘れもしません、フラゲした日。2月某日。テスト勉強を頑張りすぎて寝不足になり体調が悪くなって、リバースしました。

今でもパッケージを見るとその日の様々な感情が思い出されます。

フラゲしたのに見れなくて悔しい…と体調よりもDVDのことを考える、生粋のヲタクでした。ただの愛すべきバカですね。笑うしかないです。


後日、体調がよくなり、初めてDVDを観ました。「きみを離さない きみを離れない」のイントロ(?)(ウー、ウォウウォウイェーエエーウォウオーのところ)を歌う岸くんに度肝を抜かれました。

岸くん、こんなに歌が上手いのか!と。TDCに響き渡る美声。


このことがきっかけで、岸くんのことが前よりもほん少し気になるようになりました。活躍してると嬉しいなと思うようになりました。


やがて、好きだったアイドルから私は遠ざかるようになり、岸くんを見る機会もめっきり減りました。



たまにテレビで見かけて、おっ!と思うことがあり、ちょつぴり嬉しい気持ちにもなりました。そんなに喋ったことのない親戚の子がテレビに出てる、みたいな。なんとなく甘酸っぱい気持ち。過去を思い出させてくれる。



時は流れ、ツイッターでKing&Princeとしてデビューすると知りました。

昔、ほんの少し知っていたからデビューすると聞いて嬉しくなりました。おめでとう、と。



そして、2018年4月。

私は平野くんを好きになりました。

ツイッターアカウントもつくって、ファンの方のキンプリの考察や感想を見るのが楽しみになりました。


そんな中、あることに気づきました。

「私がフォローしてる人、岸担多くない?」

岸担のツイート面白い…。ついついフォローしてしまいますね。

もちろん、平野くんのファンの方のツイートも面白いです。色んな角度から平野くんを見ていて、彼にはこんな一面もあるのか、こんな解釈の仕方もあるのかと観察眼に驚かされます。私が追っていないジュニア時代の話も知れて、ありがたいです。

ただ、岸くんのファンの方のつぶやきを見るとほっこりするんですよ。それはきっと岸くんの人柄によるもの、その人柄に魅かれるファンの方もきっと素敵な方々なのだろうな〜と思わされます。岸くんの魔法。

優しくて芯のある人柄、努力を怠らない姿勢。謙虚で地に足がついていてみんなから愛される。ちょっぴり抜けているところもまたかわいらしい。


岸くんがいじられキャラであることしか知らなかった私に岸くんの素敵なところをファンの方たちから教えてもらいました。

いつの間にか、岸くんのことも平野くんと同じくらい大好きになりました。


エース平野くんとリーダー岸くん。

キンプリの大黒柱2人のわちゃわちゃする姿も、お互いに見せ合う信頼してる顔も、素敵だなって。


きしひら、応援したくなっちゃいました。



好きな人が増えるのは楽しいことですね。



近キョリ恋愛 season zero を観た〜前編〜




岸くん出てるから前々から観てみたいと思ってたし、WINK UPで岸くんが意識したと話題出し、ギリギリまだ夏だから観るなら今しかねぇ!と思って「近キョリ恋愛season zero」を観ております。



せっかくだし、感想をブログに残しとこうかなと。とりあえず、まだDVD1,2巻まで観たのでそこまでの感想を。



以下、ネタバレありです



まず、観る前の私の「近キョリ恋愛season zero」予備知識

・原作は少女漫画

・映画のスピンオフドラマらしい

・主演はあらんちゃんで、山Pの高校生の頃の役らしい

・岸くんが奏多という役で出演

・奏多は亡くなってしまうらしい

・奏多の恋は報われないらしい

・キーワードはすきやき


これくらい。ふうくんたちが出てたことすら知らなかったという無知さ。




で、1話目を見始める


「えこれ、名作ってやつでは??」


1話にして思った。


当初私は、あらんちゃん(ハルカ)と岸くん(奏多)が美麗を取り合って最終的にあらんちゃんとくっつくんだろうなあ~と予想していたんですけど、まさかの四角関係なのか!!!!

しかも全員片想いって


私、大好きなやつ!!!!

(※ハチミツとクローバーも大好き)


ぬおおお~まじか~!!!!


そもそも凛々子の登場に、あ~、ハルカと美麗の恋を邪魔する感じね、おっけい~なんて思ってたけど、

え、ハルカ、凛々子のこと好きになっちゃってるやんまじ?!そういう展開っすか?!?!と、観ていて飽きない。


青春のキラキラ、ピュアさ、だけでなく、痛みだったり上手くはいかない現実だったりを描いていて最高。

設定がめちゃくちゃ少女漫画なのに胸焼けしないのは、青春の苦い部分にもきちんと向き合っている作品だからなのではないかと思いました。




そして登場人物の顔がいい。

あらんちゃんと岸くんは言わずもがな。(あらんちゃんの愁いのある表情、なんとも言えずいあよね。岸くんのてへぺろに何度もノックアウトされた。)

石橋杏奈ちゃん、足立梨花ちゃんめっかわ。眼福の極み。

 


美麗のメール打つシーン、めちゃくちゃよくないですか!?!?!?

映像にキラキラ~がついていて、美麗の心の中を表現しているのでは?なんて思う。恋する乙女、最高。

恋する女の子、尊い


13話で、観てよかった、続きが楽しみとおもった。



で、4話目。

「ここでもう告白してしまうの!?」

え、いいの!?美麗ちゃん、まだ4話だよ?折り返してないよ?展開早くない?大丈夫?もつの?


奏多「早くね???」

「だよね!!!!」



凛々子さんと過ごすうちに、どんどん感情が突き動かされるハルカ。

ハルカ、気づいて、それはきっと凛々子への恋心

ハルカ、奏多、美麗のキョリも今までとは変わってしまうかも?なんてちょっぴりハラハラ。

見進めるうちに、あ~、でもよかった。これからもお互いの大切な幼なじみなんだなあなんて思ってたら、


6話の最後に付き合うっていう。

高校生がよくやっちゃう過ちやんなんとなく雰囲気で告白しちゃうやつやんこじれちゃうやつやん


このあと、どうなっちゃうの!?




青春から片足を抜け出しつつある20歳過ぎた大人でもめちゃくちゃ楽しめる作品でした。

7話目からも楽しみ!


最後に一言

岸くん、演技上手すぎやしないかい?(すげぇ!)

君から影響を受けたくて。


ここ2ヶ月半ほどキンプリから離れた生活をしていた。


ういらぶ。の主題歌にキンプリの曲が使われるだとか、ジブリの番組をキンプリがやるだとか、なんとなく情報を得ることはあっても、自分から積極的に番組を録画したり、追ったりすることはなかった。


6月に自分にとって大きな出来事があった。

そのせいだ。


その大きな出来事は自分を根底から変えるというか、ここ何年かの辛い思い出を癒してくれた。そして自分に向き合うきっかけになった。

あまりにも大きな出来事すぎて消化に時間がかかっている。今でもそうだ、毎日思い出している。この気持ちをどう整理すればいいのか、未だにわかっていない。ふわふわしている。

その出来事の中でほんの少し、恋心も抱いた。

自分とは真逆のタイプ。私がなりたかった姿、私が欲しいものを全部持っているように見える人だった。

でも、その人だって悩んでいた。私からしたら、そんなことで悩まなくていいのにって言ってあげたいような悩みだった。ちゃんと彼に伝わっただろうか。


頭ではわかっている。仮に彼が私のことを好きになったとしても私の何かが変わるわけではない。彼を手に入れても、私が欲しいものを私が手にできたわけではない。自分で掴まなくてはならない。


彼を手に入れたら私が欲しいものを全部手にできるなんて幻想だ。

彼は彼、私は私。

恋愛はその境界を曖昧にしがちだ。たとえ片思いだとしても。

友達だったらそんな風には思わないのに、不思議である。


彼はとてもピュアでとても優しかった。

大好きだ。

短い期間だったけれど、彼に関わることができて私は心から幸せだったと思う。


連絡先もきいた、これからも繋がっていたいと思った。

本当は、もう会うことはないだろうとわかっていたけれど。悪足掻きだ。


私はかなり彼から影響を受けた。

彼は私から何かしらの影響を受けただろうか。

人が人に影響を与えあうことは、人間関係の醍醐味の1つなのではなかろうか。


私は最近、好きなものが安定しなくなった。

その出来事以前まで好きだった歌手の曲をどうも今までのように聞けない。

よく作ってた料理を食べてもおいしいと思えない。

その出来事のおかげで確実に何かが変わったのだろう。

私は今、変化の真っ只中にいる。

自分を持て余している。

今、何から影響を受ければいいのかわからない。

気分がふさぎがちだ。


そんなとき、久しぶりにキンプリのツイッターアカウントを開いた。

美しい6人がそこにいた。2ヶ月前よりも美しさやかっこよさに磨きがかかって魅力的になっていた。


平野くんの出ているさんま御殿を観た。

たくさん笑った。少し元気になった。

平野くん、ありがとう。


キンプリから私はもう少し影響を受けたいと思った。

欲しいものを掴み取りたい。

脱皮していく今のしんどい時期に寄り添ってほしい。そんなエゴを引っさげて、戻ってきました。



ちょっと間が空いたけど、またよろしくね。