アイネクライネ

平野くんをうっかり好きになってしまった人のお話です。ヲタクの戯言です。

高校生の私へ

高校生の私へ

こんばんは。

大学生の私から高校生の私へ伝えたいことがあってブログを書いています。

日記にでも書いとけ、全世界に発信するな、とツッコミが入りそうですね。もっともです。日記に書きたいんですけど、最近、日記を書くのがどうも億劫でして、もっと言うと、自分の感情が生々しく出てしまう自分の字を見るのが憚られるんですよね。

しかも、高校生の私にはさ、届かないじゃんね。過去なんだから。

まあ、結局今の自分を励ましたくて書くんですけど。

だからまあ、自分を励ますための懐古録っていうか、過去の意味づけをして、未来の自分へバトンタッチさせたいっていうか。

高校生の頃、私はとあるジャニーズグループが好きでした。めちゃくちゃ大好きで心の拠りどころにしていました。

辛くて苦しくて涙ばかりの現実を忘れさせてくれました。

でも、応援すればするほど、私はひとりぼっちなんだなあ、なんて思いが色濃くなっていきました。仲間に囲まれる彼らと私は違うんだな、どんなに好きでも何かを共有することはできなくて、超えられない壁があるんだなって認めたくなくても認めないといけなかった。

大好きになればなるほどしんどかった、幼かったなあ。今はほんのちょっと大人になったから、むしろ、違う場所にいるからこそアイドルから励ましてもらったり、幸せな気持ちをもらったりできるんだろうな、と思います。

今年は本当に色んな出来事がありました。

高校生の頃のことを色々考えました。

そして、出た結論。

私はずっと寂しくて辛くて周りが羨ましくてたまらなかったのか、と。

思春期だったし、色んな葛藤とか思いとかあってどうにもできなかったけど、今やっと少しずつ振り返ることができるようになってきました。

高校生の頃、とあるジャニーズが好きでした。

大学生の今、キンプリのファンになりました。

私にとってキンプリは高校の頃の喋ったことのない同級生のような感覚です。あと、遠い親戚の子(岸くんの影響だな)

高校にあまりいい思い出がないから、高校の同級生が苦手なんですよね、私。

でも、高校生の頃ジャニーズを好きだったから、キンプリのJr.の頃をほんの少しだけ知っていました。

だから、デビューが決まった当時、あの子達デビューするんだ、おめでとうって思いと閉じ込めてた記憶がほんの少し開けられそうで怖かったです。

見るたびに高校時代を思い出すのかな、って。

でも4月に平野くんのことを好きになって、どんどんはまりこんでしまいました。

最初は本当に怖くて、また高校の頃みたいになってしまうのだろうか、嫌な記憶がたくさんあふれてくるのではないだろうか、って思いながらおっかなびっくりでした。

そんな心配とは裏腹に平野くんをはじめ、キンプリちゃんたちからはたくさん楽しい気持ちにさせてもらいました。元気になりましたよ。ありがとう。

ファンになってから、高校のときにJr.だった、私の知っていた彼らとはまた違う部分をたくさん見て、こんな感じの子だったのか、と驚いたり新鮮だったり。

知ってるつもりになってて全然知らなかったんだなあ。

だから、高校の同級生みたいな気持ちになる。1つ違うのは、彼らを見ると幸せになれることだ。

ほとんどいい思い出のない高校時代から引き継いだちょっとしたプレゼントみたい。ありがとう。

他にも今年、高校時代を振り返るというか、意味を考える出来事があって、色々考えた結果。

高校生の私に言いたい。

いいよ、そこで泣いててよ。

辛いのは私が1番よく知ってるからさ。

大学生の私がなんとかするから、ちゃんとバトンは受け取ったから。

素敵な出来事があるから、大丈夫だよ。

大学生の私より