アイネクライネ

平野くんをうっかり好きになってしまった人のお話です。ヲタクの戯言です。

さよならアイドル

私にとって、アイドルのようなヒーローのような存在の人がいた。(いるって書きたいけど、もう過去形にしなくては。)

私にとって大切で大きな存在で、でもその人にとっては私はどんな存在だったのかわからない。

一緒に過ごした間、すごく親切にしてくれて嬉しかった。

大好きになってしまった。

とってもとっても素敵な人だった。

好きだったけど、身の程知らずだなんて思われたくなくて、周りの人には「推しみたいなものだよ〜」「好き、とかそういうのじゃないよ」と話していた。

自分のものにならないなんて最初からわかっていたから、せめて誰のものにもならないでほしかった。

幸せになってほしいと心から願っていたはずなのに。

彼女がいると知ってしまった。

きっと彼女をものすごく大切にしていると思う。

だって、私にあんなに親切にしてくれたんだもん。

彼女にだったら、比べ物にならないくらい大切にするよね。

辛い。

だって好きだし、私が彼を大切にしたかった。

ああ、ほらまた自分のことばかり。ごめん。

好きだったよ、ありがとう。

まだまだあなたのことは忘れられないし、忘れたくないし、心の支えにさせてもらいそうです。

私にとって、アイドルでありヒーローだった彼。

でも、知ってしまったからなあ。

1人の女の子のことを大切にしてる生身の男の子なんだよなあ。

今日はキンプリちゃんのGlass Flowerを聴いて失恋に浸ろうかな、なんて。慰めてくれるよね、いや、むしろもっと元気になれちゃうかも。

キンプリちゃんがいてくれてよかった。

大丈夫だよ、って言ってくれている気がする。

綺麗になろうね。